2017年5月7日

UGCWプレイレポ USA01「Capture the train station」


Ultimate General: Civil Warのキャンペーンモードのプレイレポを書きます。難易度はNormal(Brigate General)、合衆国(USA)側、基本的にノーリセットで。スタート時の選択は以下の通り。

なお、難易度ノーマルでも説明書きで「ベテラン向け」と書いてあるぐらいなので、もしかしたら、負けがこんで途中で挫折するかもしれない。



パパッと適当に書きます。




01_Capture the train station


合衆国キャンペーン最初のシナリオ。おそらく大抵の人が最初にプレイするシナリオであり、チュートリアルも兼ねているので、そう難しくないマップ。(しかし、初心者がUGCWの洗礼を受けるマップでもある)



まず、シナリオが始まったら、近くの高地を確保する。初見は道をまっすぐ行ってしまうが、丘の上に散兵2部隊が陣取っているため、そのまま進むと彼らから射撃を受ける。




高地の占領とそこに陣取る散兵の撃退が済んだら、次は街の攻略を開始する。街には歩兵1部隊しかいないので、囲んでボコボコにしよう。街の防御ボーナスは非常に高いが、数の暴力の前では無力だ。「数の力にはかなわない」というのは、後々、攻撃や防御を考えるときの基本にもなる。



敵が敗走したら町を占拠して、防御陣地に向かって射撃する。上手いこと部隊を配置すると、市街地のカバーボーナスを得ながら防御陣地を射撃できるため、兵をあまり損失せずに済む。

装備次第だが、合衆国軍(USA)は基本的に相手よりも射撃戦に強く、白兵戦に弱く敗走しやすい。苦手の白兵戦は避け、得意の射撃戦で相手を削り倒すのが基本。

その間、散兵を使って敵の砲兵部隊を発見させ、こちらの砲兵で削る。



射撃で敵が敗走したら、いよいよ橋を渡るときだ。部隊を渡らせて進軍する。

この時、油断して一部隊を突出させたところ、敵の一斉突撃を受け、ズーク旅団(Zook)が敗走に追い込まれてしまう。この時の混乱のためか、確認するとズーク旅団長が怪我をして指揮不可能になっていた。怪我をすると将軍は一時的に指揮から外れ、復帰するまで用いることができない。また、指揮下の軍団は将軍不在のペナルティを受ける。

この時、白兵戦中の味方の援護射撃をしたが、市街地の高い遮蔽のためにあまり効果がなかった。街の中などの遮蔽の高い場所は白兵戦にうってつけだと、AIに教えられることになってしまった。

街の占領を成功させると場面は転換して、そのまま街の防衛戦に突入する。

防衛戦の前に自軍の部隊を確認していたら、驚くべきことに気が付いた。なんと、師団長も怪我で指揮を取れなくなっている。通常、師団長は前線に出てこないので滅多に怪我をしたり、死んだりすることはないが、これは固定のイベントだったっけ?



これによって、師団全体に指揮ペナルティがかかり、旅団長も不在のズーク旅団に至ってはCommand0、Efficiency0(!)という烏合の衆状態に。チュートリアルシナリオとは思えない状況になってきた。

防衛戦を開始すると、敵は「おまえの弱点は知っている」とばかりに、歩兵1旅団で例のズーク旅団に向かって、いきなり白兵突撃を仕掛けてきた。ズーク旅団だけでは心もとないので、散兵隊を派遣すると共に、少し南に配置していたルーミー旅団を援護に当たらせる。

すると、それを見計らったように、今度は街の南部を守っていたウォルトン旅団(約800人)に対して、敵の4旅団(約3000人)が白兵突撃を仕掛けてくる。慌ててルーミー旅団を戻そうとするも、散兵の白兵突撃で妨害される。同時に、ウォルトン旅団の背後につけていたウッド砲兵旅団も、その散兵の陽動によって狙いを逸らされ、砲撃できずにいた。最高の陽動と白兵突撃だ。プレーヤーでもできないよ、こんなの。

このままではウォルトン旅団もろともウッド砲兵旅団も壊滅してしまうので、白兵戦中のウォルトン旅団を見捨てる形で、はやめに砲兵部隊を撤退させる。その後、ウォルトン旅団は敗走し、敵の追撃で半壊するが、砲兵部隊については軽い損害で済んだ。



その後、後方の増援部隊を合流させて陣を引き直す。砲兵でアウトレンジから遅れてやってきた装甲列車を叩きつつ、防御戦を展開。陣地どりの優位を生かし、その後はハプニングなく平押しで勝利した。




なんというか、チュートリアルシナリオだけに難なく勝つはずが、意外にも苦戦してしまった。本来、この最初のシナリオのメインイベントは防衛戦時の「装甲列車の登場」だ。初見で防衛戦を自軍優位に進めているところにいきなり装甲列車がやってきて、歩兵の射撃では歯が立たずに敗走する、というのが初心者が受ける洗礼なのだが、装甲列車が来る以前に敗走してしまった。





戦闘結果は以上のとおり。敵の陽動と白兵突撃でウォルトン旅団が半壊し、ウッド砲兵旅団も損害を受けるハプニングがあったものの、それ以外は優位に進めており、キルレシオ自体は悪くない。むしろ、装甲列車にやられる初プレイの人より、だいぶ良いぐらいだ。

旅団のうち、次回に引き継ぐ旅団は、最初に敗走して旅団長を怪我で失ったズーク旅団(第一旅団)と、敵の突撃で半壊したウォルトン旅団(第二旅団)。それに損害を受けたウッド砲兵旅団に、地味に活躍していたスケール砲兵旅団。全軍団あわせて1200人ちょっとしかいない。スタートとしては厳しいが、ノーリセットが基本なのでこのままでいく。

次回以降はなかなかハードな戦いになりそうだ。





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