2017年11月17日

UGCW 合衆国キャンペーン 1


Gamelin兄貴がUGCWのスクショをツイッターにアップしているのを見て、自分も久々にプレイしたくなったので、再プレイ。最後にプレイしたのは戦力がプール制になる以前。それから何か変わっているのだろうか。楽しみ。

なお、あまり校正やスクショ撮りなどをせず、プレイしながら気軽に書いていく。そうではないと自分の性格からいって続かないので。

といっても、やっぱりスクショが無いと寂しいので、後半からはスクショをつけている。





Gamelinさんを見習い、損害表を作ってみた。
暇な人は自分のプレイとの比較用に使ってくれ。




★北軍(●は主要な戦い)

・フィールービーの戦い
北軍のチュートリアル面。ここだけにしか登場しない装甲列車が印象に残るマップ。

最初の町の攻略戦では焦って突撃せずにじっくり射撃戦を行い損失を抑える。次の防衛戦では、あまり欲張って戦線を広げるのではなく防衛ラインを下げ、カバーボーナスのある街中から防衛できるようにすれば、勝利はたやすい。なお、ゲーム的ではあるが、一部の味方ユニットはこれっきりのゲストユニットなので、彼らをわざと損耗させれば死体から武器を回収できる。

日本語の状態では初だが、翻訳はちょっとこなれておらず、完璧とは程遠い。所々、読めないほどフォントが小さくなっていたり、翻訳ミス、誤字脱字、断片的な英文を見て直訳したような翻訳もある。しかし、それでもやはり日本語でプレイできるというのはありがたい。日本語最高!

久々にプレイしてみて、疲弊していないときの砲兵と騎兵の移動速度が自分が最後にプレイしたときよりも速い気がした。気のせい?


(この後、思ったより簡単だったので一つ上の難易度の方がいいかなと思い、またガメリン兄貴がもうすでにこの難易度で攻略済みだったので自分は難易度をいちだん上げてみようと思い、大佐→准将に難易度を上げて、再スタート)

難易度を上げてプレイすると、第二ステージの防衛戦で街中での乱戦になったことにより思ったより損失が出た。これは痛い。大佐では楽々勝利だったが、どうも准将ではそうもいかないらしい。

戦いで兵を失ったため、全軍で1000人未満の編成でスタート。

・救援信号
南北の基地を放棄して北上、北の森で迎撃する作戦を採った。

初めは敵を退却させるなど良かったものの、徐々に混戦。
敵が大佐(難易度)の1.5倍以上湧いて出てきたため、この戦術は通用しなかった。

終了時間までに決着をつけようと焦って突撃させたために損失が膨らみ、損害の多い勝利となった。時間切れになってもそのあとしばらくは戦闘が続くので、もっと慎重に行っても良かった。

●第一次ブルラン
やっと序盤らしい簡単な戦場。
むしろ、ここまでが難しいのがおかしい。

北西から大量の味方援軍が到着し、西の丘に陣取る南軍を駆逐する必要があるマップなのだが、西方面で接敵すると、なぜか敵は有利な土地を放棄してすかさず突撃してきた。
AIが突撃重視になったのだろうか?
それとも、こちらの大部分が森の中にいたので兵力が有利だと判断したのだろうか。
まったく分からん。

突撃を蹴散らして、射撃戦で優位に立つことで難なく勝利。
勝利後は敵を減らすためにとことんいたぶる。

追撃時に騎兵を使ったが、敗走の兵を追撃するときの騎兵の攻撃力が目に見えて上がっている。
騎兵の攻撃力がかなり貧弱な頃もあったが、それが少し修正されたのだろうか?


・川の横断
ゲインズミルの戦いのマップの一部を切り取ったマぷ。

本来、報酬固定と敵戦力がこちらに比例するということを考慮すれば、兵力補充は最小限であることが望ましいが、バージョンアップで戦力プールが追加され、相手に損害を与え続ければ敵の軍も弱まる仕様になったらしいなので、兵力の大きさはあまり考えずにどんどん軍拡して戦闘に臨む。

北軍のシナリオは防衛側のマップが多いが、川の横断はタイトルの通り、川を越えて攻め込まなければならない攻撃側のマップで、どうしても犠牲が出しつつ前進しなければいけない。損害を抑えなきゃ。

戦略としては、まず北側の川部では砲兵と歩兵数師団で防御陣を敷く。
AI次第ではあるが、南軍が渡河突撃してくることもあるのでこれに耐えられるようにしなければならない。もし、相手が攻めてくれば、丘の上vs川中の地形差によって、効率的に相手を削ることができる。

次に、それ以外の部隊は南側から迂回して半包囲することで南側の丘を落とす。地形上、森の上の丘に攻めていくことになってしまい多少の損害がでるが、他に攻めようがないので犠牲を承知で攻める。



作戦通り、南部を落としたところ、AIが全方面で攻勢を仕掛けてきたので、これを押し返す。充分な防御で戦闘を優位に進め、損耗率10%未満、キルレシオ4:1以上の好成果で勝利した。

・交差点
「防衛しろ。大量の敵が来るので耐えろ。少ししたら味方の援軍が到着する」というミッション。
この手のミッションは、最初は敵が圧倒的に優勢であることが多い。
最初からまともに戦っても損耗が激しくなるだけなので、防衛に有利なわけでもない勝利条件の拠点を放棄。
歩兵3旅団すべてを南の森林地帯に立て籠もらせる。

敵がわらわらと北や東から湧いてきたらこの攻勢を凌ぎ、機を見て反撃する。
後は勝利条件の拠点を半包囲するように押し込むだけ。
損害は1割ほどに抑えることができた。

戦力プール制だからとことん敵を削ると有利になると思いきや、ミッション終了後になんやかんやでそれ以上の戦力が敵に補充されて、ミッションをこなせばこなすほど敵兵力が増えていることに気づいた。つまり、「こちらが大規模になれば、敵も大規模になる」という点では以前と外見を替えただけで変わっていないわけだが、まぁ以前よりわざとらしくないので、これはこれでいいか。

●シャイロー
初めて大規模戦になるマップ。
自軍を上回る敵に対して防衛する北軍らしい防衛マップ。

1.教会側
初戦。
難易度もあり、いつもよりかなり防衛に使える兵が少ない。
編成時に初期配置のことを考えずに騎兵や砲兵を編成してしまったため、歩兵が2旅団しかいない。

まずは守備しろと言われているが、全軍を森の切れ目まで前進させる。
歩兵師団がかなりいると、南の森の切れ目で粘ることでけっこう有利に戦えるのだが、いかんせん2師団しか歩兵がいないので持たない。
そこで何度か応戦して敵軍を遅滞した後、撤退をはじめ、シャイロー協会のすぐ南の森、川の北で防衛戦を展開する。
何度か突撃を食らって歩兵1旅団が敗走してしまうものの防衛に成功する。

2.テネシー川近く
こちらのマップは教会側よりも防衛が難しい。
遮蔽の高い森を使って敵が突撃を敢行してくるからだ。
突撃で乱戦中に敵の後詰に射撃されて、味方が士気を崩して敗走となりやすい。

やることはこちらも防衛。
守るべき拠点など捨ててしまって構わないから、森に籠る。

意外にも敵はそれほど現れず、撤退フェイズへ。

3.撤退戦
教会側が危ないので、さらに後詰で来た軍団は西に派遣しつつ、全体的に後退を始める。
昔のプレイだと、西側は敵を撃破して退却に追い込んでいたのだが、補給者が西側に配備されずに後詰で来たことにより、西側は補給切れをおこす砲兵もおりカツカツ。

それでも防衛戦を展開できていたが、どこからか敵軍が防衛ラインをすり抜けており、無防備だった後ろの本拠地を取られて敗北。すいません、自分、泣きの一回いいっすか?

(泣きのリロード)

今度は編成から見直し、ちゃんと歩兵が初期配置されているように編成を変更。
その甲斐あって、なんなく防衛に成功。

ただし、そこから先はあまりうまくいかず。
相手を叩きのめすような決め手に欠け、ゴリゴリの消耗戦に突入する。
集中力も途切れ、目を離しているうちに移動させていた部隊が敵の一斉射撃にあっているなど、損耗がかさむ。

750騎の虎の子の騎兵隊も、敗走中の敵を追っているあいだに敵の一斉射撃にあって混乱し、その後、島津ばりに敵に向かって突撃(敗走)を始めたことで一騎も残さず壊滅した。

それでもなんとか耐え抜き、2日目(?)に。

2日目には、疲労していない大部隊のゲストユニットが増援として加わるので、ただ平押しするだけで勝利できる。ここのマップの敵は北西の沼地に逃げ込むので、そこで殲滅して終わり。

UGCWの大規模マップは疲れることを再認識したマップだった。


・川を確保せよ
タイトルに偽りあり。
実際に確保しなければならないのは、森におおわれた丘。
迂回不可能なので、どうしても犠牲が大きくなるマップ。
慈悲はない。

攻略ミッションということで、守るべき価値のある地はない。
そこで、中央を手薄にして南北を手厚くすることで南北のどちらかからの攻略を狙う。

始まってみると、敵の南側が敵1師団のみとかなり手薄になっており、そこから半包囲して崩していく。
局所的に5対1になっていただけあって、すんなりと丘を確保できた。
丘の確保後は守勢に回り勝利。

終わってみると、損害率9%という素晴らしい結果に終わった。
敵の南の森への兵力配置がかなり少なかったことが勝因で、おそらく同じように用兵しても再現は難しいだろう。それぐらいの完勝。

・集合場所
「敵は寡兵だと思っていたら、実はいっぱいいた。耐えろ」系のマップ。北軍によくある、よくある。

歩兵師団から散兵を分離して川手前の地点など確保したいところを確保、敵に遭遇したらそのまま遅滞戦術に移る。
東から川を渡ってくる敵を撃退すると、四方八方から敵が押し寄せてくるが、有利な地形を確保して防御線を敷いてさえおけば、さしたる脅威にならない。
増援が来れば、こちらの兵数が勝り、敵は不利な土地での射撃戦で疲弊しているので、難なく全滅させることができた。

あ~、きもちがいい。

・セブン・パインズ
英語版で最初にこのミッションに出くわした頃、「7つのパインって何だ?」と疑問に抱いたが、これは地名で「セブン・パインズの戦い」という戦いが史実にちゃんとあるらしい。
どういうミッションか覚えていないが、まあ適当にやってればなんとかなるやろ。

初期配置から突撃してきて、そのまま味方と混戦になるのはズルい。
適当にいなしておしまい。


●ゲインズミル
(ちょっと間を開けて再開。1、2週間ぶり?)
久々のプレイで雑な気持ちになっているので、編成ではとりあえず全力で兵数を増やす。

敵がわらわらと攻めてくる防衛マップ。
通常はそれを防衛で凌ぐのだが、積極的に前に出てみようと思わなくもない。
いや、思う。なのでガン攻めする。



ミッション開始とともに「敵が押し寄せてくるから、遅滞しながら撤退しろ」と指示が出るが完全に無視。
むしろ前進して森と畑に陣取って敵を出迎え、「ノ」の字に敵を包むよう布陣する。
また、後ろの拠点に配備されている歩兵砲兵も前進させて援護に向かわせ、旅団から偵察隊を分割して北の哨戒に当たらせる。

こうしたところ、なかなか良い塩梅になった。
敵の数は圧倒的だが、「ノ」の字で包囲されているため、その火力を存分に活かすことはできず、戦列を形成できなかった兵が押し出されるようにふらっと前線に出てきては、わが方の射撃を浴びせられて撤退する。
わが方の砲兵は歩兵のすぐ後ろから平地の敵に向けて火力を効果的に発揮できる。
敵の方が数が多いだけあって敵の突撃が怖いが、用兵をきちんとすれば押し返すことができるし、撤退中の敵に大きな損害を与えることができる。
作戦としては悪くない。
難易度が下なら完勝できるだろう。

ただ、少しやったところで既視感を覚えた。
この作戦、前にもやったことがある。絶対前のプレイでこの作戦やった。
せっかくなので、ちょっと別の作戦を採ってみたい。

(気まぐれなリロード)



マップを見ると、このマップの西側の一部は「川の横断(River Crossing)」のマップと同じになっている。
「川の横断」で南軍が布陣していた場所に北軍として布陣することで、南軍と北軍を入れ替えた戦闘をしてみたいと思う。

マップ開始とともに全軍を再配置する。北側は川近くの丘から、そのまま丘と森伝いに布陣して敵が川を進軍するようにする。また、斥候部隊を分離して南北に配置する。これは相手が南北から迂回しようと試みたときに一早く察知して、対応するためだ。

戦闘が始まると、首尾は良好。北の川沿いの部隊は川の敵に向かって射撃し、良い戦果を出す。その南でも半包囲の形が出来上がり、優位に射撃戦が進む。

一方で、地形上優位を得にくい最南部は苦戦が続き、どんどん被害が重なっていく。
最終的には被害の大きさに耐え切れずに一部が敗走して、防御地の丘で戦線を再構築する羽目になった。やはり、積極的に前進して敵を追い込める作戦の方がよかったか?

少し思い違いだったのは敵の動きで、敵の目標は南部にあるため南部に攻撃が集中するし、北部の川沿いの素晴らしい戦果が期待できる地点には、あまり敵が寄ってこないということ。最初から南を手厚く防御しておかなければいけない。

それと、散兵を分離して西の森に隠しておいて、射撃戦になったら敵の後ろから嫌がらせの射撃をしてやるといいかもしれない。

何はともあれ、時間内まで陣地を守り切り、勝利。
キルレシオは2:1で、悪くはない。

次は…あのマップか。

(続く)

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