(前回までのあらすじ)隣の男尊女卑国家を攻めたところ、敵国の主力司令官の怪我でなんなく星系を統一した。
第二章 アルファ・ケンタウリへの飛躍
星系を統一した。次にすることは何か。決まっている、さらなる宣戦布告と領土拡大だ。イザナミの東に位置し、ゲームの中心となるアルファケンタウリ星系が次なる目標だ。ところで、アルファケンタウリというと某Civ系名作ゲームを思い出すのは私だけでしょうか?
イザナギ星系の出口にあたるシルクロード要塞を占拠しているのはアガスティア行政区(AGS)。この国は元首こそ女性であるが、彼らは上部組織である地球統一連邦(UFE)に忠誠を誓っている。UFEの元首は男性だ。AGSがUFEに服従する体制は、すなわち、女性が男性に服従を誓うという旧態依然で男尊女卑的な家長夫制の構造を、UFEとAGSの上下関係で模したものである。全宇宙の女性たちの擁護者であるイザナミ皇国にとって、このような稚拙で野蛮なミソジニー(女性蔑視)は決して看過できるものではないし、容認すべきものでもない。
ゆえに、IZNは男尊女卑に満ちた世を糺すため、AGSに正義の戦争を行う。(ターン28に宣戦布告)
![]() |
元首は女性、一応ね。 |
かの国の艦隊を見てみると、既に空母を開発済みであり、配備されている。なかなか侮れない戦力だ。しかし、一方で全艦隊は南のセレスティア方面(青、CLS)と北のフリーダムトーチ(緑、FDM)の防御に回されており、シルクロード要塞には配備されていない。これは好都合だ。
![]() |
空母も配備されており、全体の数も多い。 MSAより遥かに手ごわい相手だ。 |
![]() |
はるか南(?)で戦闘中。 |
艦隊の一部を従来のスコル級から新規に開発した万能艦であるフレスヴェルグ級に換え、一気にシルクロード要塞からの侵攻を試み、次ターン、敵艦隊のいないシルクロード要塞を難なく陥落させる。
ところが、ここで想定していなかった事態が2つ起こる。一つ目は、男性士官のイベント加入だ。私がその気が無いのに、皇女が勝手に登用してしまった。そういえば、強制登用イベントがあったことをすっかり忘れていた。
登用された彼(ドレイク)は物凄い優秀な能力を持ち、かつイケメンなので思わず登用してしまった女皇の気持ちも分からなくはない。しかし、彼を順当に前線に配置して活躍させてしまえば、男性が主力として活躍することとなり、女性の優位は何だったのかということになってしまう。それでは問題なので、彼には首都惑星で女皇や女性士官の種馬として頑張ってもらい、前線には出さないようにしよう。能力が優秀でイケメンなので、種馬としては申し分ない。(なお、子孫が出来るという機能は無いのであしからず)
![]() |
勝手に海賊を軍部中枢に入れてしまう女皇。 イケメンだからか。イケメンだからなのか。 |
![]() |
せいぜい侍官として、種馬作業に精を出してください。 |
二つ目の想定外の事態はAGSの滅亡である。AGSはFDM(小マップ緑、北にある小勢力)といつも小競り合いを繰り広げていて、普通はFDMが押し込まれて滅亡するのだが、何の因果かFDMが勝ってAGSの主星を落としてしまい、宇宙には巨大な空白地が生まれてしまった。空白地になること自体は悪くないのだが、空白地は誰でも手が出せる場所であるため、周辺諸勢力がこぞって空白地に進出してくる。案の定、中立勢力のAPS(紫)がカリヨンに進出してきたことで、東進の道をふさがれてしまった。
なお、AGSの滅亡によって元総督とその他おばさんの計2人(ともに30代後半)が登用に応じてくれた。
![]() |
空白地(白)が広がる。 この後、カリヨンはAPS(紫)に占拠されてしまう。 |
敵情を把握するためにOLYの艦隊を偵察してみると、前見たAGSに比べて数が少なく、全体的に弱い。恐るるに足りず。
![]() |
空母を配備しているも限定的で主力は赤銅色の旧式艦。 AGSに比べて、だいぶ見劣りする。 |
ターン33、オリンピア連合に宣戦布告。ここから敵の防御が防衛惑星Iから防衛惑星IIにグレードアップしており、一度、防衛惑星の固さの前に攻撃が跳ね返される事態が起こったが難なく勝利し、ターン40にオリンピア連合は滅亡した。
![]() |
オレンジは消え、赤色に。 |
同時に、覇道値が溜まりすぎたために全勢力から嫌われるイベントが発生。ラスボスのUFEを含めた全勢力から嫌われ、「お前は人間の屑だ」ということを全勢力から遠まわしに言われる。上等だ。
![]() |
元ネタはアメリカ合衆国か。 この当時(2006年)は黒人大統領が歴史上に存在していなかったので、断じてオバマではない。 |
さて、そろそろラスボスと国境が接してしまうが、どうなるだろうか。以下、次回。
![]() |
かなり仲間が増えました。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿