2015年11月21日

ゆめにっき 第三夜「初めての海外旅行」

第3夜
海外旅行で米露首脳を目撃→黒人と会話→(覚醒)
昔のテキスト。




気づくと私は欧州風の塔の前にいた。私は建築様式にあまり詳しくはないが、その塔はイタリア・ルネッサンス期に建築されたような格調高い塔で、どうやら世界遺産とのことらしい。塔の周囲にはかなり背の高い針葉樹が立ち並んでいるが、塔はそれよりもさらに高く聳えている。

初の海外旅行ということで感慨深い気持ちで塔を見つめていると、塔の最上階部分で四角いベランダ状になっている部分にベネディクト16世が現れた。ベネディクト16世は遠くを見つめ、邪悪な顔で微笑みながら、両手で大衆に向かって手を振っている。よく見ると、その隣にはロシアの実権を握っているとされるプーチン氏が何事かを囁いており、二人の間にはとても邪悪なオーラが漂っていた。

塔の見学を終え、そこらを適当に見て回ると今度は何の変哲も無い円形噴水があった。そこでしばしの小休憩を取っていると、私が来た側とは逆方向から、なんとアメリカ大統領のオバマ氏が歩いてきた!大統領は数人しか従者を連れておらず、どうやらお忍びのようだ。

私は何かオバマ大統領と話がしたいと思い、日本訛りの拙い英語で「ヘイ!エクスキューズ、ミー!」と声をかけたが、エディー・マーフィーにアフロと付け髭を足したような顔つきの黒人に止められた。その黒人に何とかオバマ大統領と話しをさせてもらえるように頼みたかったのだが、英語でどういおうか思案するうちに夢は醒めた。

(終わり。)



【夢分析】
 昔の自分によれば、最後に、英語が通じないのは「英語コンプレックス」の表れ、だとか。

あっ、そう。

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